令和8年度の出来事
【1年生】総合的な探究の時間「つべつ学Ⅰ」〜津別町ノンノの森探訪・自然巡検を実施しました!〜
1年生の「総合的な探究の時間『つべつ学Ⅰ』」において、本校の地元である津別町の自然を舞台にした「自然巡検(森林探訪)」を実施しました。
今回の探究活動では、地域で活躍されているNPO法人森のこだま代表・上野様を講師にお迎えし、プロの視点から地域の自然の豊かさやその価値についてお話をしていただきました。
■ 五感で学ぶ、津別町の自然と森林探訪
生徒たちは教室を飛び出し、緑豊かなノンノの森へ。一歩足を踏み入れると、そこには日常では気づけない豊かな生態系が広がっていました。
巡検のハイライトは、森の奥深くに佇む樹齢800年の巨樹との対面です。圧倒的な存在感を放つ大木を前に、生徒たちは息をのみ、その歩んできた長い歴史に思いを馳せながら、全員で笑顔の記念写真を撮影しました。
■ 「知らないことがある」という、本当の気づき
今回の巡検の真のテーマは、単に自然に触れ合うことだけではありません。 講師の上野様のお話や大自然との対話を通じて、生徒たちは「自分たちは身近な地域のことを、実はまだ何も知らないのだ」という事実(無知の知)に直面しました。
「自分で気づくことの大切さ」 「当たり前を疑い、いろいろなことに疑問を持つ思考(クリティカルシンキング)」
これらは、これから始まる3年間の探究活動において、最も基盤となる重要な姿勢です。ただ与えられた知識を覚えるのではなく、自ら問いを立てる楽しさに気づく貴重なきっかけとなりました。
■ 生徒の感想(振り返りシートより抜粋)
・本当の『知らないの』の意味を知ることができた。いつもよりも自然を身近に感じることができた。
・知らないことや知ってはいるものの説明ができないことなどがあり、ノンノの森の魅力を再発見できた。
・津別の植物や野生動物などを新しく知ることができたし、それをさらに深堀をしたいと思った。
・森林セラピー事業は津別町の強みになると思った。
教職員一同、生徒たちがこの自然巡検で得た「問いの種」をどのように育て、地域の未来へとつなげていくのか、今後の「つべつ学Ⅰ」での探究の深化をとても楽しみにしています。
講師を務めてくださいました上野様、本当にありがとうございました!
【野球部】魂の共演。北見支部春季大会、連合チームで躍動!
初夏の爽やかな風が吹く中、「令和8年度北海道高野連北見支部春季大会」が開催されました。
現在、本校の硬式野球部は部員3名。単独チームでの出場は叶いませんでしたが、今回は美幌高校さんとの連合チームとして、球場にその足跡を刻んできました。
■最後まで「自分たちの野球」を
今回の大会には、本校から3年生の2名が出場しました。彼らにとって、連合チームでの活動は簡単なことではありません。限られた時間での合同練習、慣れない環境でのコミュニケーション……。しかし、そこには「野球が好きだ」という共通の情熱がありました。
・絆の形成: 違うユニフォームを着た仲間たちが、一つのアウトを獲るために声を掛け合い、カバーし合う姿。
・3年生の意地: 最上級生として、連合チームの士気を高めるために声を張り上げ、全力でグラウンドを駆け抜ける姿。
スタンドから見守る私の目には、彼らが本校の代表として、そして一人のアスリートとして、非常に大きく見えました。
■試合を終えて
結果は惜敗となりましたが、スコアボードに刻まれた数字以上の価値がそこにはありました。
「人数が少ないからできない」のではなく、「今ある環境でどうベストを尽くすか」。3名という少人数ながら、歩みを止めずに活動を続ける野球部の存在は、本校の誇りです。
■美幌高校の皆様へ
共に戦ってくださった美幌高校の選手、指導者、そして保護者の皆様。温かく本校の生徒を迎え入れ、共に汗を流してくださったことに、この場を借りて深く感謝申し上げます。
■受験生・保護者の皆様へ
本校野球部は、たとえ少人数であっても、情熱を絶やすことはありません。 「野球を続けたい」「少人数だからこそ、一人ひとりが主役になれる環境で挑戦したい」 そんな志を持つ仲間を、私たちはいつでも待っています。
【活動報告】令和8年度 生徒総会を開催しました
5月8日(金)、本校体育館にて「令和8年度 生徒総会」が開催されました。 「自主的・自立的な生徒会活動」を象徴する、非常に意義のあるものとなりました。
■生徒が主役の学校づくり
本校の生徒会活動は、顧問の教員による適切なサポートを受けながらも、「生徒たちの手で考え、行動する」ことを基本としています。 総会では、生徒会長からの挨拶に続き、予定されていた議事について審議がなされました。その一つとして、令和8年度の事業計画案が発表されました。特に、学校生活のハイライトである「学校祭」については、生徒会が中心となって進める企画案が示され、会場からは期待のこもった拍手が送られました。
■ 活発な議論、未来への提案
後半の「意見・要望」のセクションでは、例年以上の議論が交わされました。
・学習環境の改善:学習環境の整備は学びの質を高めるために非常に重要な課題です。このことについて生徒からの要望をヒヤリングし、生徒会しても改善に向けて動いていきたいと力強く語っていました。
・校則・ルールの見直し:時代の変化に合わせた校則のあり方について、生徒一人ひとりが「自分たちの規律」として真剣に向き合い、建設的な意見交換が行われました。
●教頭よりメッセージ
4月に赴任し、初めて津高の生徒総会を見させてもらいました。今回、壇上で堂々と発表する執行部、そしてそれを自分事として真剣に聞き、質問を投げかける一般生徒の姿を見て、本校の「自立の精神」が着実に受け継がれていると感じ、とても嬉しくなりました。
生徒たちから出された貴重な意見は、教職員でも真摯に受け止め、より良い学校作りに活かしてまいります。これからの1年、生徒会を中心に本校がどのように進化していくのか、ぜひご注目ください。
【活動報告】「つべつ学Ⅱ」始動!大学・地域と手を取り合い、一歩先へ
本校の「総合的な探究の時間」の柱である「つべつ学」。 今年度も、2年生による挑戦が始まりました。
4月下旬、二日間にわたり実施された第1回目の授業。 チームの顔ぶれが新しくなったこともあり、まずはアイスブレイクからのスタートです。最初は少し緊張気味だった生徒たちも、北海道大学の学生団体「HALCC」の皆さんのリードにより、次第に打ち解け、教室には活気ある笑い声が響いていました。
地域の「いま」を知る、町勢要覧レクチャー
親睦を深めた後は、町の担当者から「町勢要覧」をもとにした本格的なレクチャーを受けました。 自分たちが暮らすこの町の現状を、以下の5つの視点から掘り下げていきます。
子育て・教育:未来を担う子どもたちの環境。
地域福祉:誰もが安心して暮らせる仕組み。
移住・定住:新しい風を呼び込むための施策。
林業:本校が位置する地域の基幹産業。
農業:豊かな恵みを生む大地と作り手の想い。
高大連携で広がる学びのフィールド
「つべつ学Ⅱ」の大きな見どころは、北海道大学との高大連携事業です。 生徒たちはこれから準備を重ね、北大マルシェにおいて、津別町の魅力発信と、私たちの地域の自慢である「特産品」の販売実習を行います。
大学生という「少し先を行く先輩」のアドバイスを受けながら、商品をどうプロモーションし、地域の魅力を伝えていくか。実社会を舞台にした、本物の学びがここから始まります。
本校の自慢の一つである美しい校庭では、今まさにエゾムラサキツツジが見頃を迎えており、鮮やかな色彩が登校する生徒たちを優しく迎えています。(校務補さんの環境整備のおかげす)
また、今週は「あいさつ週間」を実施しています。
活動内容: 生活常任委員が生徒玄関に立ち、笑顔で登校指導を行っています。
雰囲気: 委員の元気な声に、登校する生徒たちも自然と笑顔に。
「あいさつは、心と心をつなぐ魔法の言葉」
互いに笑顔を交わすこの素敵な活動が、本校の明るい校風をより一層輝かせています。
対面式
4月9日(木)対面式
生徒会執行部が中心となり、教員紹介・学校紹介・部活動紹介が行われました。今後、新入生が学校に慣れるよう先輩たちが工夫を凝らした式でした。式が進んでいくうちに新入生たちの表情は次第に和らいでいきました。これから始まる学校生活への期待が膨らむ紹介でした。
今日の出来事
4月8日(水)入学式
23名の新入生が津別高校生の一員となりました。校歌披露では歓迎の気持ちを込めて全校生徒がうたいました。温かい心を動かされる歌声でした。
新入生の新しい生活がスタートします。たくさんの人の支えに感謝しつつ今後「支える人」になれるよう高校生活を充実させましょう。