「今日の津高」(令和8年度)

【学校ブログ】世界の風が吹き込んだ特別な1日 ~津別町ライオンズクラブ夏季来日生をお迎えして~

 本校では地域連携の一環として、毎年津別町ライオンズクラブ様のご協力のもと、海外からの「夏季来日生」をお迎えする1日留学体験を実施しています。先日、今年も活気あふれる素晴らしい国際交流の機会を持つことができました。

 

■フィンランドからの留学生をお迎えして

 今回お越しいただいたのは、遠くフィンランドからの留学生です。 フィンランドには「ギャップイヤー」と呼ばれる制度があり、高校卒業 後の1年間、進路や自分の生き方についてじっくり考え、さまざまな経験を積む期間が用意されているそうです。今回の来日生もこの制度を活用して日本を訪れているとのことで、海外の教育システムや生き方の選択肢に触れるという意味でも、本校生徒にとって非常に刺激的な出会いとなりました。

 

■交流のねらい:双方向で深める国際理解

 この受け入れ事業には、大きな2つの目的があります。

 ・来日生:日本の高校での日常や授業風景を通じて、日本文化や日本の学校への理解を深めていただくこと。

 ・本校生徒へ:異文化と直接触れ合い、国際理解を深めるとともに、日頃の英語学習を実践する絶好の機会とすること。(※ニュージーランド研修に参加する生徒にバディーを務めてもらいました。)

 

■当日の様子:言葉や文化の壁を超えた体験型授業

 当日は英語の授業を中心に全学年で体験プログラムを実施し、活発なコミュニケーションが行われました。また、英語以外にも各教科で特色ある授業を行いました。

 ・家庭科(保育) 切り絵や折り紙など、日本の伝統文化を体験する授業を行いました。今回は特に、切り絵で花火を作ったり、折り紙で可愛らしい「浴衣」などを折り、それを色紙に丁寧に貼り付けた作品を制作。心を込めた手作りの贈り物として来日生へプレゼントし、大変喜んでいただきました。

 ・音楽(DTM・楽器演奏) パソコンで楽曲を制作するDTM(デスク・トップ・ミュージック)や、楽器の演奏を行いました。言葉の違いを飛び越え、「音」を通じて一瞬で心が通い合う、音楽ならではの素晴らしい一体感が生まれました。

 

■終わりに:絆を深めた忘れられない1日に

 1日という短い時間ではありましたが、放課後には名残惜しそうに連絡先を交換したり、記念写真を撮ったりする姿が見られました。生徒たちからは「もっと自分の言葉で思いを伝えたい!」「英語の勉強を頑張ろうと思った」といった頼もしい感想が寄せられています。

 このような貴重な機会をご提供いただきました津別町ライオンズクラブの皆様、そして本校にフレッシュな風を吹き込んでくれた来日生のミニーさんに、心より感謝申し上げます。

 本校は今後も地域との連携を大切にしながら、生徒たちの世界を広げる教育活動に取り組んでまいります。