校 訓

流汗求道 りゅうかんぐどう

 

 人の一生は、真理の探究である。換言するならば、人としての道(人倫)
を求めることである。人が学ぶ(働く)ことは、この道を極めるために他な
らない。
 しかし、道を極めることは至難である。それ故に、ただ単に額(肉体)に
汗して学ぶ(働く)だけでなく、内なる魂の汗をも流して、この道を絶えず
求め続けていかなければならない。
 「流汗求道」の意義は、まさにここにある。